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すとれす

【ストレス】

ストレスとは、外部から刺激を受けて体に起こる反応と、その原因となる刺激(ストレッサー)のことです。例えば、ボールに圧力がかかって、歪んだような状態のことをいいます。

仕組み

ストレスでへこんでもホメオスタシスが戻してくれる!

歪んだボールが時間を経て元に戻るように、私たちもストレスを受けて体調を崩しても、休めばたいてい健康な状態に回復します。これは、「ホメオスタシス」(生体恒常性)という、正常な状態に戻ろうとする体の働きのおかげです。ところが、圧迫が強すぎたり長すぎたりすると、ボールは元に戻らなくなってしまいます。私たちの体も同じように、ストレスが強すぎたり、長くさらされたりしていると、ホメオスタシスが働かなくなってしまいます。

ストレスの良し悪し

ストレスにも良いものがある

ストレス学説の祖であるハンス・セリエ博士は、「ストレスは生活のスパイスである」と言っています。適度な「良いストレス」を持つようにし、その一方で、「悪いストレス」は、できるだけ少なくし、あるいは、何とかそれに対処していくことが重要です。

良いストレス

「良いストレス」とは、例えば、目標、夢、スポーツ、良い人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態です。

悪いストレス

「悪いストレス」とは、例えば、過労、悪い人間関係、不安など、自分のからだやこころが苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたりするような刺激とその状態のことをいいます。

ストレスが招く病気

ため込むと様々な病気になりかねません

ストレスをため込むと様々な心身の病気になりやすくなります。主なものを3つご紹介します。

うつ病

気分が落ち込んで何をする気力もなくなり 、何ごとに対しても興味や意欲がわかなくなる病気です。

神経病

何かに対して過度の不安や恐怖感を抱いたり、強迫的に思い込んだり、何をする気力もなくなる病気です。

心身症

心が関係して起こる体の病気です。代表的なものには、胃潰瘍、過敏性大腸症候群、本態性高血圧、気管支喘息、片頭痛、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症などがあり、その病気の種類は100以上にも上ると言われます。

美容への影響

ストレスと美容は深く関わっています

なぜストレスが美容に大きな影響を及ぼすのか、、人がストレスを感じた時の体の反応にその答えがあります。ヒトはストレスを感じると、ギュッと血圧を上げて、呼吸数も上げ、筋肉への血流を増やし、戦うか逃げるのか、そのどちらかに適した状態を、反射的に体の中に作りあげます。つまりストレスを感じると、血管が萎縮し、皮膚の真皮にある毛細血管などには血流がうまく回らなくなり、栄養素が届かなくなってしまいます。表皮は真皮から栄養をうけるので、真皮に栄養が回らないと表皮にも影響がでます。また、血流の流れが悪くなることで、リンパ管の巡りも悪くなり、不要な水分や老廃物を回収できなくなり、むくみやくすみ、しわなどの原因になります。要するに、ストレスを感じると血圧が上がり、真皮などの毛細血管に栄養がまわらないので肌に影響が出るのです。細胞も働く元気がなくなってしまいます。

ストレス発散方法

発想や行動でストレスを軽減しましょう

ストレスは体にため込んでしまうと「心の病気」や「体の病気」、そして美容にも悪影響を与えることにつながってしまいます。ため込んだつもりはなくてもストレスはたまっていくものです。そこで、発想の転換や、行動を起こす事でストレス発散を心がけていきましょう。

ある程度の妥協を

何でも完璧を望むと、達成感は素晴らしいものになりますが、その過程でのストレスは、多大なものです。「まいっか!」ぐらいの気持ちがストレスをためない丁度いい考え方でしょう。

プラス思考に

「~のせいで」とマイナスに考えるのではなく、「~のおかげで」という考え方に転換することで、プラス思考に考えられるようになります。

楽しいと感じられることを

楽しいと感じる趣味を持ったり、好きなものや欲しいものを買いに出かけたり、楽しめるスポーツをしてみるなど、「楽しい」こと取り入れてみましょう。

休憩をとる

疲れがたまる前に、意識的に休憩、休息をとりましょう。疲れを感じ始める少し前に、体をほぐしてみたり、コーヒーを飲むなどのちょっとした休憩を入れるようにしましょう。

リラクゼーションを

お風呂にゆっくりつかったり、ヨガやストレッチをしたり、アロマを用いたりして、リラクゼーションの一時をもつようにしてみるのも効果的です。